こんにちは!クイルクラブ児童指導員の田中です。
2月27日(土)に、通報ありの火災避難訓練を行いました。
今回子供たちには、訓練を行うことを伝えずに始めました。
静かな活動中に、突然「火事だー!!!」と職員が大きな声で伝えます。
「え!何!?」と戸惑う子が多かったです。
「○○忘れた!!」と2階に取りに行こうとする子もいました。
職員の避難指示に従って、第一避難場所に逃げて人数確認を行います。
安全を確保しながら、第二避難場所の公園へ逃げました。
第二避難場所で、再度人数確認をして、クイルクラブに戻りました。
教室では、避難に大事な「お・か・し・も」について確認をしました。
ほとんどの子が、おさない かけない しゃべらない もどらない について答えることができました!
その後は、今日の訓練の反省を含めたお話をしました。
「火事は、火がついた状況から平均2分30秒で天井に火が回ります。物を取りに戻っているうちに、火が回って建物に取り残されてしまうかもしれないよ。」と職員が話すと、
「あーそうか。」と反省している子もいました。
「一番大事なことは、いつでもお話を聞けるようにすることだね。」と話すと、うなずいてくれました。
子供たちも、今回の火災訓練で気づいたことを、次回の訓練で活かせると良いですね。
本当の災害時にも素早く対応できるように、私たち職員も今回の訓練で学んだことを心掛けていきたいと思います。
【クイルクラブ】